CSR

事業継続マネジメント(BCM)方針

当社は、特に社会的責任の大きい、電気・ガス・通信・道路・鉄道・上下水道といったライフライン関係企業や文化財保護に関わる機関をお客様としています。 そこでは「安心・安全」が強く求められます。この「安心・安全」を構築する大きな要素として事業継続マネジメント(BCM)を確立し、 継続的な改善を図ってまいります。事業継続に支障を来たす様々なリスクに備え、人命尊重を第一に、事業を早急に復旧し、 お客様へ迅速に対応するためのBCMとして、ステークホルダーの要求にこたえるのが重要な責務と考えています。

1. 目的と対象
@従業員、協力会社、地域住民などの人命の安全確保に最大限努めます。
A事業を可能な限り継続し、経営への影響を最小限に留めることにより、お客様・従業員・協力会社・株主の期待に応えます。
Bライフライン関係企業への業務継続責任を優先し、被災地の復興支援に貢献します。
C被災した文化財の復旧活動を支援します。
2. 適用範囲
事業継続に支障となる全てのリスクを想定対象として、これらのリスクを発生させる可能性、経営に与える影響等から総合的に緊急度を評価し、 緊急度の高いものから順に対策を講じます。
3. 構成
方針に基づき、社内の規程・規則類、BCMを具体的に示す手順書・帳票等により、BCMを構築します。
4. 効果的運用体制の確立
本方針に基づき整備する規程・規則・手順書・帳票等並びに関連する法令・社会規範の遵守・徹底を図るための教育及び訓練を、 定期的に実施します。また、教育・訓練の実施状況およびBCMの改善策を検討し、有効性を高めるための適切な施策を実施します。