2010.04.12
ナカシャクリエイテブ株式会社の海外生産拠点である南京八重桜文化体育交流信息有限公司(中国南京市・2003年11月設立)の韓金龍代表の発案により、2006年に「『千本桜の木』実行委員会」が発足しました。当社の代表取締役社長河合は、顧問として賛同しています。
同会では中国(南京市)と日本(名古屋市)の交流を目に見える形にするため、毎春に100本の桜を南京市郊外(天生橋風景区)の公園に植樹しています。
5年目の植樹を前に、韓金龍代表と代表取締役社長河合は、「千本桜の木実行委員会」のメンバーとして河村たかし名古屋市長を訪問し、市長からメッセージを受取りました。
“友好の「千本桜」達成へ 南京で植樹5年目
中国・南京で、日中友好を願い、桜の植樹を続けている「千本桜の木実行委員会」のメンバーが六日、河村たかし市長を訪問した。市長は南京市民に向け「日中友好」のメッセージを手渡した。
河村市長 実行委にメッセージ渡す
メンバーは、南京出身の元留学生で両国の懸け橋的な活動に取り組む韓金龍さんと、韓さんを支える小林豊子きもの学院の西尾豊啓副学院長、にん内科の任房代事務長、ナカシャクリエイテブの河合保社長ら。
植樹は今回で五年目。韓さんを団長とする使節団三十三人は十日に出発し、南京市郊外の公園に三百本を植樹する。毎春、南京市民の目を楽しませる「中日民間友好桜花園」の桜は、今回で、目標としていた千本に達することになる。
河村市長も以前から、父親(故人)が南京で終戦を迎え、後に戦友らが南京に桜を寄贈したエピソードを公表している。民間交流の重要性を訴える韓さんに盛んにうなずき、用意された色紙や垂れ幕には「日中友好 夢負けるものか」と記した。”
(2010年4月7日 中日新聞より)
※この記事は、中日新聞社の許諾を得て転載しています。
昨年の植樹式の様子はこちらから
2009年4月 中国・南京市にて「千本桜の木」実行委員会が“第4回植樹式”を開催しました。