2009.04.21
ナカシャクリエイテブ株式会社の海外生産拠点である南京八重桜文化体育交流信息有限公司(中国南京市・2003年11月設立)の韓金龍代表の発案により、2006年に「『千本桜の木』実行委員会」が発足しました。当社の代表取締役社長河合は、顧問として賛同しています。
同会では中国(南京市)と日本(名古屋市)の交流を目に見える形にするため、毎年3月に100本の桜を南京市郊外(天生橋風景区)の公園に植樹しています。
昨年は、南京市と名古屋市の友好都市締結30周年を記念して、300本の桜を植樹しました。そして、第4回目となる今年も天候に恵まれ、無事に植樹式を開催することができました。
これまで当社からは毎年代表者が植樹式へ参加しています。第1回目は吉田(通信部部長)、第2回目は王(技術部社員)、第3回目は河合(代表取締役社長)、今回の第4回目は山口(取締役)と小出(技術部主任技師)が出席しました。南京駐在員の井上は、毎回参加しています。
「千本桜の木」実行委員会 “第4回植樹式”
【団員】
団長:南京八重桜文化体育交流信息有限公司 代表 韓金龍
事務局長:ナカシャクリエイテブ株式会社 取締役 山口寛、他7名
【日程】
4月10日(金)
・結団式
・南京市海外交流協会 表敬訪問
・南京市海外交流協会による歓迎パーティー
4月11日(土)
・南京市天生橋風景区にて第4回植樹開幕式、植樹、記念撮影など
・南京市緑化委員会による食事会
・天生橋風景区内散策など
・実行委員会主催の答礼宴会
植樹を行った南京市天生橋風景区は、南京市郊外にある広い敷地を持つ公園です。1年目に植えられた桜はすでに美しい花を咲かせ、毎春多くの人々の目を楽しませています。この公園はのどかな環境で訪れる観光客も多いため、将来は桜の名所にしたいと考えています。
2006年当初は、1年ごとに100本、10年で1000本の桜を植える計画でしたが、5年目に当たる来年で、早その目標を達成する見込みです。来年は、文化交流活動などを含め更に大きな活動にするため、南京市政府(園林局)、南京市海外交流協会など関係者との間で、相互協力も約束されました。
南京八重桜文化体育交流信息有限公司およびナカシャクリエイテブ株式会社では、今後も、このような地道な活動を継続し、中国と日本のさらなる交流の発展に寄与してまいります。
(南京駐在員 井上幸治)