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【CSR】名古屋市立工芸高等学校のインターンシップを受入れました。

2011.09.14

名古屋市立工芸高等学校から2年生2名を「インターンシップ」として受け入れました。

「インターンシップ」とは、生徒が一定期間企業等の職場で研修生として働くことを通して、自分の将来にむけて仕事を体験し、働く人々と接する学習活動のことです。

今回の「インターンシップ」は2011年7月5日から7月7日までの3日間行われ、当社のCSR(企業の社会的責任)活動の一環として、「プロモーション映像製作」の基本を学習してもらいました。

3日間で30秒の映像作品(スポーツカーのプロモーション映像)を完成させました。
シナリオ案に基づき、お客様との打ち合わせを通して企画会議や撮影・編集の作業など、映像作品制作の仕事を、リアルに体験していただきました。



【映像】生徒の映像作品「ロータスで語るスポーツカーの魅力」はこちらから

また、撮影、取材にはカーライフレボリューション K-one野並店様、株式会社 美浜サーキット・クニモト様に協力していただきました。

当社では、これからも次世代を担う子どもたちを社会全体で育成するという観点に立ち、学校の取り組みやその活動を積極的に支援・協力してまいります。

それでは、少し研修の様子をご紹介いたしましょう。


K-one野並店での撮影



美浜サーキットでの撮影


研修生2名がスポーツカーに乗車し、実際に車内から撮影しました。


編集作業体験の様子


研修生(吉井 舞さん)が撮影スタッフをイメージしたイラスト作品


研修生(小笠原悠二くん)の実写画像とCG画像合成体験

最後に、研修生から頂いた就業体験の感想を紹介いたします。

●小笠原 悠二くん
『私は、「就業体験」を通して、たくさんのことを学ぶことができました。プロモーションビデオは一見華やかだけど、それを作り上げるまでにはたくさんの時間と人数が必要になることや、自分の技量を把握し、納期までに作り終える責任が重大だということを教えていただき、趣味と仕事は違うということを学びました。この貴重な体験をこれからの学校生活に生かし、また進路決定にも役立てたいと思います。』

●吉井 舞さん
『私たちは、この「就業体験」をとおして、映像作成の難しさと楽しさを学ぶことができました。映像が完成するまでの流れは自分が思っていた以上に複雑で迷惑をおかけした時もあったと思います。それでも夜まで付き合って見てくれてありがとうございます。おかげで良い作品を完成させることができました。これからの学校の授業で活用できるところは活用し、自分の技術として磨いていき、最終的には就職に役立てたいです。一生の思い出に残る貴重な体験もでき、とても嬉しく楽しい3日間でした。最終日に教えてもらったCGの合成テクニックも来年の卒業制作に使い、良い作品を仕上げたいです。この3日間で教えてもらったことを無駄にしないように残りの高校生活を過ごし、進路決定に役立てたいと思います。』